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モナーとは?

モナーは、匿名掲示板2ちゃんねるなどの電子掲示板でよく用いられる、アスキーアート(AA)によるキャラクターの一種である。正式名称は「オマエモナー」。 よく「2ちゃんねるの猫」といわれるが、発祥は2ちゃんねるではなくあめぞう、あるいはあやしいわーるどだとされる。また本来モチーフは猫ではなく、「猫のような熊のような謎の生物」であるとされる。現在では2ちゃんねる内でも「猫」と呼ばれることがある。

モナーの誕生

モナーの誕生は現在、2ちゃんねるの「てすと」という題名のスレッドからだと考えられている(archive.orgによるログ)。 2ちゃんねる厨房板において、後に「初代モナー」(丸耳モナー)と呼ばれる上掲のAAに「おまえらも 暇なやつ だなあ」と言わせていた。しかしこのAAがずれており、それを修正するために何度も書きこんでいる最中、別の人間がずれを直して「オマエモナー」と言わせたのが始まりらしい。あめぞうでプロのデザイナーが考案発表し、使用し始めたものという説もある。 尚、「おまえもな」が一般的に多用され始めたのは、ニフティで行われていた霊魂chが最初である。元より散発的に使用されていたが、1996年の9月頃より急激に使用頻度が増えている。(同時期に、センターネットという草の根BBSでも伝播的に増加していることがログから確認されているが、これはお互いのユーザ層が重複しているためと思われる。)その結果、同じメンバーの利用しているあやしいわーるどでも多用された。

あやしいわーるどにおいて「おまえもな」が乱発されて飽きられかけていた頃に「貴殿がな」「おまえもがな」など数十種の変形が発生し、1998年8月29日に最初の「オマエモナ」が誕生。継いで1999年1月1日にヤクバハイルの日記サイトでの「ご自由にモナーをお使いください」での書き込みにより「オマエモナー」が生まれた。

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アスキーアート

コンピュータ上において、アスキーアート(ASCII Art)とは、プレーンテキストによる視覚的表現技法をいう。テキストアートとか、文字絵などとも呼ばれる。AAと略される事もある。 欧米で、アスキーコードの図形文字領域0x20〜0x7eに含まれる文字・記号を用いたことからこの名があるが、他のキャラクタを含むものについても、あまり区別せずアスキーアートと呼ばれている。そもそも、現在ではラテン文字圏でもアスキー以外の文字コードを利用することはごく一般的である。

モナー板

モナー板(もなーいた)とは、匿名掲示板2ちゃんねるにある板の一つ。正式名称は「モナー大好き@2ch掲示板」である。

モナーなどのAAキャラクターに関連した数レスの短編AA作品を扱う板。主に長編AA作品を扱うAA長編板とは区別される。全盛期には2500ほどの書き込みがあったが、虐殺スレッド乱立騒動、VIPの影響を受けた“ω”を使われた派生キャラが大きなブームとなった事、2chがメジャーになってしまったことでの若年層ユーザーの増加による他板への職人の流出などにより衰退傾向の板になっている。

モナーフォント

『モナーフォント』(Mona Font)は、匿名掲示板2ちゃんねるで用いられるアスキーアートをX Window System上で見るために作られた、フリーのプロポーショナルフォントである。Windowsで良く使われているMSゴシックファミリを用いたワードドキュメントなどの類をずれること無く見るためにも使われている。 2ちゃんねるでは、アスキーアートはフォントが「MS Pゴシック 12ポイント」という前提で作られている。そのため、その他のフォントでは上手く見ることが出来ない。MS Pゴシックは Microsoft Windows 付属のフォントであり、これはLinuxやFreeBSDなどのPC-UNIXの利用者には使用できないフォントであった。これを解決するために、フリーの東雲フォントをMS Pゴシックの文字幅に合わせたモナーフォントが作成された。 基本的にPC-UNIX用だが、Mac OS XやWindowsなどでも使用することができる。 2ちゃんねる発祥ということもあり、作者への質問・要望等も2ちゃんねるの当該スレッドで行われている。 2007年10月現在、モナーフォントは開発中止の状態であり、別プロジェクトとしてIPAモナーフォントが開発されている。

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レモナ

レモナは、2ちゃんねるのアスキーアートキャラクター。モナーの恋人(?)として使われることが多い。 当初は恒例のスレ>>1煽りが元でネカマキャラだったが、それがネタとしてスレ発展の起爆剤となった。現在は普通の女性キャラとしても使われる。 女として描かれる場合、男として描かれる場合、ネカマのまま描かれる場合とバリエーションが多く、融通が利くキャラと言える。 ネカマとして使われた場合、 AA長編板などではほかのキャラクターに逃げられることも。 フラッシュの出演は少ないが、イラストでは大抵金髪に肌色で書かれる。髪の毛があるキャラクターのせいか、イラストでは擬人化されることも多い。 ゲララーやワナーに似ているが、出生の経緯などは別物である。

八頭身モナー

八頭身モナー(はっとうしんモナー)は、アスキーアート(AA)によるキャラクターの一種。通称、八頭身。電子掲示板などで用いられる。

主にインターネット掲示板2ちゃんねるで使われる、AAキャラクター。その名の通り、モナーを八頭身化したものであるが、モナーとは別物。他にも、8頭身ギコ、8頭身モララーなどの同じ8頭身キャラクターが存在する。中には「8頭身アスラン」(元のキャラクターはアスラン・ザラ)など、板ごとに違ったキャラが8頭身になることもある。余談だが行数で数えると8頭身ではなく12頭身になる。

山崎モナー

山崎モナー(やまざき- )は、2ちゃんねるなどの電子掲示板で使用される、アスキーアートによるキャラクターである。

モナーからの派生キャラで、モデルは漫画家の山崎渉とされている。言葉の語尾に「〜ぽ。」を付けるのが特徴。アウトロー同盟を率いてAA板で大規模テロ活動を行っていたため、一時は荒らしキャラの代名詞的存在でもあった。その為2ちゃんねらーからはかなり嫌われていた。なお派生キャラクターとして山崎パンといって食パンの格好をしているのもいる。長編でも悪役であることが多かったが最近は善人な役回り多く(房津ではフーの面倒を見るなど)、そのイメージが変わってきている。さらに最近「山崎」を「や雅喜」と変換ミスしてさらに「山口雅喜」と書いている物もあるがマイナーな存在である。

カメモナー

カメモナーは、インターネット上の巨大電子掲示板2ちゃんねるで用いられるアスキーアートキャラクターの一種である。

自称小学生の2ちゃんねらー、モナオ氏によって考案されたAAで、カメモナーという名前を持ちながらモナーとは全く異なるキャラクター。その単純さゆえ、好みが激しく分かれており、過激な虐待AA、過剰な擁護AAが多く存在する。呼び名にも「モナオガメ」など様々な呼び名が存在し、また「カメモナー」という名前を持つAAはほかに存在するという説もある。

モナーRPG

モナーRPGは、インターネットの匿名掲示板2ちゃんねるなどでよく使われるアスキーアート(AA)によるキャラクター、 モナーやギコ猫などを題材にしたRPGである。 中にはアクションゲームの要素などを含んだ物も数少ないが見受けられる。 ほとんどの作品が、エンターブレインから販売されているRPGツクールシリーズで作成されている。

ほとんどの作品がRPGツクールで作成されているため、ゲーム用素材の使い回しが容易である。そのため個人が作成したモナーRPG用の素材がフリー素材として数多く出回っており、多くの作品で共通の素材が使用されているのが特徴。特にAAキャラクターの歩行グラフィックは一種の『規格』と言っても過言ではないほど、同じ素材が多くの作品に使用されている。 モナーRPGの作風は大別すると2通りに分かれる。